
With every garment, there is a story to be told. Giedrius follows his vision until it is materialized into a piece of clothing with almost a spiritual message.
Giedrius Sarkauskas(ギェドリュス シャルカウスカス)は2001年にリトアニアの首都ヴィリニュスに所在する自身のスタジオからGiedriusブランドに着手しました。生まれながらにして「耳が聞こえない」というハンディを持つ彼にとって、服作りは自らの人間性を表現するコミュニケーション手段でした。
20以上ものコレクションの経験を積み、自身の人生哲学に従って、とことんまでリネンにこだわり抜いた独自のファッションスタイルを確立。 信頼のおける少人数の縫製職人をスタジオ内に抱え、細部にまでこだわった丁寧な仕事と技術の高さは、服自体が醸し出す「美しさ」として現れ、見るものを魅了します。
一着の服は着る者の個性を表現する手段である、とギェドリュスは考えます。夢見がちな若い娘が、達観したアーティストに変身するかのように、彼の服を着ることで新しい自分を発見できるかもしれません。